当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

生活

【ネタばれ注意】ミッドナイトスワンのあらすじ、結末は?

草彅剛さんが出演した映画、ミッドナイトスワンをご覧になりましたか?

はじめに

ミッドナイトスワンは2020年に公開

当時は難しい題材でもあるトランスジェンダーやバレエも話題となりましたね

主演の草彅剛さんはブルーリボン賞で主演男優賞、日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しました

また一果役の服部樹咲さんは新人賞を、作品自体も作品賞を受賞してます

当時観たおさらいに、また気になっているけど観る予定のない方に「あらすじ」をまとめました

これから観る予定の方はネタバレありなので観終わってからにしてくださいね!

あらすじ

二人の出会いから

登場シーンはショークラブでのシーンから始まります

草彅剛演じる凪沙は新宿のショークラブで働いています

男性として生まれて、どうして男の子の水着を履いているのかと小さいころから心と体の違和感に悩み、女性として生きています

印象的なのは何度か出てくるロングコート姿、赤いヒールブーツを履き歩いているシーン

実家からの電話には息子として対応をしているので実家には打ち明けていないようです

母親からの電話で従妹の娘一果が育児放棄、虐待で警察に連絡がいき、息子に一時的に引き取ってほしいとの依頼でした

凪沙はしぶしぶ引き受けることにしました

一果は凪沙の本来の姿である健二の写真を持たされていて姿の違いに驚いているようでした

そこから凪沙と一果の共同生活が始まります

一果は親の愛情を受けておらず自傷癖がありました

心を閉ざした一果と自分の身体に悩み、生活にゆとりのない凪沙との生活は平行線

そんな一果が学校帰りに通りかかったバレエ教室に興味を持ち覗いていました

バレエ教室の先生に体験においでと言われたことから足を運ぶようになりました

偶然体験の時にトゥシューズを借りた「りん」とは同じ学校ということもあり、一緒に行動するようになります

しかし一果の境遇ではバレエ教室に通うことは金銭的に難しく裕福な家庭のりんにお下がりもらったりバイトを紹介してもらい何とか通うことができました

バレエ教室に通うようになり、才能を開花させた一果は先生からの注目を浴び段々と贔屓されるように

そんな一果にりんは嫉妬を覚えます

生活の苦しい一果は嫉妬したリンからの指図で知らずに危険なバイトに手を出してしまいます

警察沙汰になり警察から凪沙が呼び出されることになりました

はじめて一果の状況をしった凪沙

二人での帰り道のシーン、一果が凪沙の前で感情をさらけ出します

泣いて自分の腕を噛む一果に凪沙は抱きしめて「うちらみたいなのは、ずっと一人で生きていかなくてはいけない、強くならないといけない」と同じく涙を流します

これを機に凪沙は一果のために生活を変えました

食事を作り二人で食べるシーン、凪沙の得意料理ハニージンジャーソテー、二人は家族として打ち解けていました

夜、二人で踊りの練習をしたり更に絆が深まります・・・

二人の関係が変わってから

凪沙はバレエ費用を稼ぐために男性に体を売ろうと試みましたが出来ませんでした

凪沙は考え抜き、男性の姿に戻り仕事を始めます

しかしコンクールで一果は踊れなくなる場面に・・・会場に来ていた一果の母が舞台に駆け上がり抱きしめます

凪沙はそれを見て、その会場を立ち去ります

一果は母のもとに連れ戻されることになりました

広島に戻った一果

一果がいなくなり、凪沙は手術を受ける決心をし、海外へ向かいます

女性になった凪沙は一果のいる広島に迎えに行きました

凪沙の母は息子の姿にショックを受け、一果の母には化け物扱いされ追い出されます

母親に中学を卒業したら東京へ行って良いと言われ、時がたつのを待ちます

中学卒業後にバレエの先生の助けもあり留学出来ることになりました

一果は凪沙に会いに東京へ

凪沙は、散らかり汚れた部屋におむつをして寝ていました

凪沙は視力が衰えてしまっているよう

一果だとはじめは気づかず悪態をついてしまいます

一果に気づき「さぽったら、こんなになっちゃった」と苦しそうに説明しました

どうやら術後に気力がなくなり衰弱してしまったようです

凪沙は一果に海に連れて行ってほしいとお願いします

一果はお願いだから病院に行ってほしいとお願いするが凪沙は聞き入れません

一果が外国のバレエ学校へ行くことを報告し凪沙に喜んでもらいます

ままならない体で海岸に座り凪沙は女の子の幻をみて小学生の時の体の違和感を苦しそうに一果に伝えます

凪沙は海に見える白鳥の幻と一果のバレエを見ながら息絶えます、それを見た一果は海に入り沖へ沖へと突き進みます

最後のシーン

場面が変わり、最後のシーンは一果が海外でバレエコンクールに臨んで踊っているところで終わります

(凪沙を思いながらの美しいバレエシーンでした)

まとめ

いかがでしたでしょうか

セリフも多くはないので見ながらそれぞれ感じることがあるような映画でした

涙なくは観れませんよね

また機会があれば観たいと思います