突然ですが不定期でちょっとしたお話を連載したいと思います。
お付き合いください。
人見知りの女の子ゆっこちゃん物語
ゆっこちゃん誕生
ゆっこちゃんは、お父さんの仕事の関係で大阪で生まれました。

ゆっこちゃんは小さい時から人見知りが激しくてお父さん、お母さんも大変でした。
色々と研究もされているようです。
https://akachan.doshisha.ac.jp/research/introduction/hitomishiri
ゆっこちゃんの話に戻りますね。
ゆっこちゃんは団地住まい
ゆっこちゃんは団地に住んでいました。

団地には面倒見が良いおじちゃん、おばちゃん、はたまたその子供たちがいて周りの目がある中で、よく遊んでもらいました。
そんな中、上の階に住む「りっちゃん、あきちゃん」姉妹はとっても優しくてまだ学校にも入学していないゆっこちゃんに平仮名を教えてくれたり、お絵かきやおままごとと面倒を見てくれました。
団地の集まりである日、事件が!
ゆっこちゃんが住んでいた団地ではワイワイと交流があり、誰かのお家に集まって子供は子供同士で、ママたちはおしゃべりに花咲かせていました!
これは50年前の昭和40年代のお話なので今みたいなファミレスもなければお菓子が簡単に食べれる感じではなかったので、みんなが持ち寄って本当にお茶をする感じです。
よく同じ団地に住んでいる人たちの交流があり、お邪魔している時にみんなで一緒に遊んでいた「あいちゃん」がけがをしてしまいました。
すぐに気づいた大人が騒ぎ始め・・・ゆっこちゃんのママはおんぶ紐をすぐに渡してあいちゃんママがおんぶして病院に出発しました。
さいわい、あいちゃんは数針を縫うけがをしてしまいましたが大けがには至らず帰ってこれました。
ゆっこちゃんに弟が誕生
ゆっこちゃんが4歳の時に、ついに弟が誕生しました。
お姉ちゃんになれたゆっこちゃんは嬉しくて嬉しくて(^^)
なにかとお世話をしたがりました。
可愛い弟は「ともくん」です。ともくんはプニプニしていて可愛いのです。
大人しくてお利口でゆっこちゃんの言うこともちゃんと分かります。
大好きな弟が出来て毎日幸せなゆっこちゃんでした。
ゆっこちゃん&ともくんのお留守番
ある日、台風が来ていて家の中でも風や雨の音が分かるくらい、風がビュービューと吹き、雨がたくさん降っていました。
平日なのでパパはお仕事にいっていました。
そんな中に、ゆっこちゃんとともくんのママはお買い物に行ってしまいました。
お家の中に子供が二人だけ。ゆっこちゃんはお姉ちゃんだけど怖くて怖くて泣いてしまいました。
それを見たともくんもついには泣いてしまい、ママが帰ってくるまで二人は大泣きです。
急いで帰ってきたママはそんな二人を見て「ごめんね~」とすぐに抱っこしてくれました。
つづく。